最高執行責任者(Chief Executive Officer) への道のり

「会社にとって求められた仕事を選択して行動するだけ」 株式会社 イトクロ 代表取締役 兼 COO 山木学


 

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株式会社 イトクロ
代表取締役 兼 COO 山木学

1978年1月17日生まれ 東京都出身 大学卒業後、株式会社リクルートに就職。その後、株式会社カカクコム、株式会社デファクトスタンダードを経て、2006年、株式会社イトクロに参画。2009年代表取締役 兼 COOに就任。


COOまでの道のり

20代で経営に携わりたい、中でも、HONDAの成長を支えた藤沢武夫さんのような、技術を経営で支えるような人物になりたいという気持ちがあり、ベンチャーに入社しようと思い、リクルートという会社に入社しました。ですが、リクルートはもうベンチャーではないことに気づき(笑)、カカクコムに転職し、その後数人だった友人の会社を20名超の規模にまでしました。更なる挑戦を目指しシリコンバレーに移住しようと思っていたところ、リクルートの同期である黒岩から「一緒にやろうよ」と言われたのがイトクロ参画の経緯です。 イトクロジョインは創業半年で、従業員も数名の頃。CTOの伊藤と、CEOの黒岩と、僕と。若い3人が共同経営する難しさは、多少は知っていたつもりでしたので、徹底的に価値観や理念の刷り合わせをしたのですが、「世界でたたける企業を創れそうだ」と思い、借りていた部屋の解約届に判子まで教えていたのですが(笑)、最終的には直感で参画を決めました。 当初は取締役営業本部長として管理部門もみながらやっていたのですが、途中で経営体制を見直す時に代表取締役 兼COOとなりました。

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「役職なんてどうでも良かった」

こんな言い方をすると不謹慎かもしれませんが、COOなんてのは、あまり意味もなく付けました(笑)。共同で代表を務める黒岩が創業者でCEOだから、じゃあCOOかな?という感じです。 実際、営業部長と管理部長を兼務していたので、CFOでも良かったのかもしれませんが、CFOだと事業推進よりも管理的なイメージが強いと思ったので、なんとなくでしたね。 ですので、COOとは何か?という今回の取材の主旨にはあまり的確なお答えは出来ないのですが、ポジションに関わらず、会社にとって求められた仕事を選択して行動するだけですよね。 実際、僕と黒岩も役割分担は何かと問われると回答が難しいです。昔はファンクション別でしたが今はロケーションで考えれば、黒岩が海外で、僕が国内という見方もできるかもしれません。実際は事業がクロスボーダーしているので、単純にそういう訳でもない。お互いが、よく言えば相手を活かし、厳しく言えば切磋琢磨しながら、阿吽の呼吸で役割分担をしている感じですね。

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COOを目指す方へ

僕のメッセージが参考になるかわかりませんが、僕自身で言うと、20代で経営に携わるという目標は最初から持っていました。それでゴールから逆算すると、大手に勤めていては可能性が低く実例も少ないと思いベンチャー企業への就職の道を選びました。ただ大事なのは、日々は目の前の業務を猛烈にクリアしていくことですね。どんなにゴールを設定しても、結局のところ、目の前の一歩、目の前の壁を乗り越えないことには絶対にゴールに到達することはないですから。 特に今の時代、国内の市場はシュリンクしていくわけですから、僕も含めこれからの時代を生きる若い人こそが国を背負い新しい産業を創るという意識を持ってつくっていきたいです。 今は色々な物事が変革する絶好のチャンスですから、自分も含めて、まだまだ出来ると思います。産業を興す、それが次の時代に繋がるという気持ちを持つと、もっともっと生きることが面白くなると信じてます。      

 

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